色々やってみる日記

粘土フィギュアの製作ログ、うつや不安症の話、論文執筆やResearch Studentのあれこれについて。

ミルタザピン(リフレックス)の効き目と副作用について ー 睡眠障害に抜群に効いたけど、めっちゃ太った

はーい、じゃあ昨日のセルトラリンに続き、今日はミルタザピンの話するよー

みんな席ついて〜(教師づら)

 

Disclaimer (免責)

これはあくまで私の体験談であり、特定のお薬を勧める意図も、止める意図もありません。同じ薬が全員に効くわけじゃないと思うし、副作用の出方も個人でまちまちだと先生は思いまーす。私の身体が薬にどういう反応を示したのか、あくまで一つの情報として参考にしてくださーい。お薬の相談は勇気を出してお医者さんとしようね。先生はいつでも陰ながら応援してるからねッ

 

    \はーい!/

 

じゃあ授業をはじめま〜す。

目次一枚とって後ろの人に回してー (^-^)つo

 

 

 

 

前回までのあらすじ 

2014年10月に突如わいを襲った「概日リズム睡眠障害」と「睡眠相後退症候群」。睡眠専門医にかかったり色々しましたが、約2年半のあいだ、昼夜逆転が治りませんでした。 2017年3月に初めて精神科医にかかり、彼の処方してくれたミルタザピンでようやく昼夜逆転が治った、という話。

 

私の睡眠障害と治療についてはこの記事を読んでくださーい。 \はーい!/

 

ミルタザピン(又の名をリフレックス)は基本的にうつ病治療にのみ適応の薬だそうです。*1 睡眠専門医がミルタザピンを処方してくれなかったのは、メンタルヘルスは専門違いなので、うかつに処方できなかった、ということでした。

 

精神科医に出会うまでの流れはこの記事の2− (1)を読んでくださーい。 \はーい!/

 

私にとってのミルタザピン:睡眠障害から救ってくれた

ミルタザピンについての医療的な説明は脚注の外部サイトなどをご参照ください*2 一番上のサイトによると「09年9月に発売された抗うつ剤リフレックスは、これまで広く使われていた抗うつ剤とは、作用メカニズムがまったく異なる新しい抗うつ剤」だそうです。

  

私にとってのミルタザピンは完全に不眠コントロールのお薬で、正直ミルタザピンでうつや不安の症状が軽くなったな〜思ったことはないの。私の睡眠障害は漠然とした不安感や焦り逃避のための日中の眠気、あとはストレスで疲れた脳を休めるための過眠という具合に、深く自分の精神状態に影響を受けていました。だからただの睡眠薬としてではなく、何かが精神面に作用しているおかげで眠れるようになった、という可能性はあるかもしれないい。

 

まぁ、具体的にミルタザピンがどう作用しているのかは先生わからないんだけどね??分かるのは、わいがミルタザピンでスコーンと眠れるようになったということだけ。飲み始めたその日から、ほぼ普通の人のように夜に眠れるようになりました。睡眠コントロールという一点においてはミルタザピンには感謝してもしきれないです。なにせ、1年間睡眠専門医にかかっても治らなかったわけですから。

 

当時の日記より、喜びの声を抜粋

新しい薬の効き目すげぇ!睡眠薬的な効果もあるとは聞いていたけれど、マジで飲んだ30分後には眠りの小五郎状態になっていた。すげえ!こええ!

夜寝れた!スコーンとベッド入って3分くらいで!これはちょっと奇跡的で感動すらしてる!

久しぶりの超熟睡。超熟睡。超熟睡!幸せだったーーーー!

 

飲んでいる量と、眠気の種類

私は2017年の3月から今日まで継続して15mgを毎日飲んでいます。どうしても眠れないときは30mg飲んでもいいよと言われています。寝る2時間前に飲むと、いい感じに眠気がやってきます。5時間目の古典どうしても寝ちゃう、みたいな、なんか抗えないタイプの健全な眠気。

 

だいたい7〜8時間くらいで自然に目が覚めます。翌朝の目覚めもスッキリしているし、日中の眠気もないです(眠いときもあるけど、それはもともとの逃避=過眠傾向であって、薬の作用ではないと思う)。

 

 

 

ミルタザピンの副作用

ここまで聞くと、ミルタザピン最強の薬やん!って思うでしょ。でもそこには落とし穴が。ミルタザピンには3つの辛い副作用がありました。身体的にはセルトラリンの副作用の方が辛かったんですが、気持ち的にはミルタザピンの副作用の方が3倍は辛かったです。

 

副作用(1): めっちゃ太った(2ヶ月で体重15kg増)

ミルタザピンは副作用として体重増加が起こりやすい。私にも起きました。ミルタザピンを飲み始めてから3週間くらい、食への執着心が異常だった。飢餓感とでもいうんだろうか、とにかく四六時中食べることしか考えられなかった。

 

ミルタザピンには抗ヒスタミン成分が含まれています。ヒスタミンは「満腹中枢」を刺激してくれるので、食欲を抑制してくれる。そのヒスタミンをブロックしちゃうことによって、「摂食中枢」の暴走が止まらなくなっている、という感じらしい。

 

食べても食べても食べたくて、本当に食欲に突き動かされるバーサーカー状態でした。食への異様な執着は最初の2週間が特に顕著で、それから緩やかに落ち着いていき、2ヶ月も経つ頃には普通の食欲に戻って行きました。

 

私はうつで3ヶ月で10kg痩せてしまったんですが、ミルタザピンを飲み始めてたったヶ月で15kg増加しました。にわかに信じられんよね??わいも未だに信じとうないわッ。

 

でも個人的には、増えた体重は「副作用がおさまってから食生活を見直す」ことで、十分落とせそうと思う。普通の食事量に戻しただけで、2kgくらいは勝手に落ちていきました。そっから先は普通に(健康的な)ダイエットが必要やったねん。

 

私は睡眠問題がひどすぎて、睡眠が治るなら体重15kg増は less of a problem (さほど問題じゃない) だと判断した。でも美容ファースト💆🏻‍の人にはキツイよなぁ。

 

当時の日記より抜粋

ミルタザピンという薬を飲み始めてから、本当に食欲が抑えられない。お腹が空く、というよりは、一日中食べることを考えている感じ。今まで1500kcalくらいで満腹だったのが、今は平均で2500kcal超えてくる。体重増加+エンゲル係数が上がるのと同じくらい、その食べることに取り憑かれた感じがむかつく。

ミルタザピンを切らしてて、2日間ほど睡眠魔法なしで寝ているんですが(処方箋はあるんだけど、薬局の方向に用事がなくて伸びてしまってる)びっくりするくらい食欲が湧かない。朝トースト1枚、お昼にハンバーグ(中)と千切りキャベツをくるんだラップ、とちゃんと食べてるんだけど、いつもならおやつ!バナナ!チョコレート!晩ご飯なあに!?って欲をぶつけられとる感じなんだが、今日は間食なしでお腹いっぱい。食事のことなんて考えてない。
おおおおぉぉぉぉ。もしかしてミルタザピンパワーなんかぁぁぁぁ。

薬飲んでても飢餓感だいぶ減ったと思ってたけど、今日のお腹すかなさを鑑みると、やっぱり今月とかも普通に過食ぎみやったんやな。

リフレックスの怖いところはお腹いっぱいなのに食事のことを考えてしまうところ〜〜。この3ヶ月で2回くらい、いっそリバースしたいくらい食べ過ぎてしまって、過食嘔吐はいただけんと思って必死にこらえた。そこまで食べ過ぎないように、代わりに大食いの動画見たりしてる。

 

NEW! ミルタザピンを卒薬したら体重が減りました。詳しくは下で。

up-phd.hatenablog.com

 

副作用(2): 眠気

飲み始めて最初の1週間は日中もめっちゃんこ眠かった。一応10時間睡眠くらいで起きて活動を始めるんだけど、ずーっと65%眠いの。頭がはっきり冴えていたのは一日に4時間くらいしかなかった。酷い眠気が続いたのは2週間くらいで、そこから緩やかに覚醒時間が長くなっていって、2ヶ月も経つ頃には薬の副作用の過眠は消えていたと思う。

 

当時の日記より抜粋

【備忘録】ミルタザピンにはミルタザピンのきつさ。夜10:00に摂取すると0:00には半ば強制的に就寝。朝は7:00くらいに一応目覚めるものの、謎の倦怠感により日によってはほぼ一日中寝てる。不思議な夢を見る。頭と体のぐらつきが食べてるときだけはマシになるので、おそらく過食ぎみ。だいたい毎日夜の8:00くらいになるとやっと効果が薄れてきて、また薬が効き始めるまでの4時間程度ようやく自由な時間(?)ができる。今日の夜で4錠目。

夜はスコーンと眠れるので、昼間の傾眠さえなければ私にはいい薬なのかもしれない。

 

副作用(3): 自分史上最悪の悪夢

最初のふたつはよく報告されている副作用ですが、私には悪夢という副作用が出ました。薬を飲み始めた最初の4日間は毎晩、今まで経験したことがないくらいリアルで最悪な悪夢を見ました。2週間もしたら見なくなったけど、寝るのが怖くなるくらいの悪夢が数日続きました。

 

 当時の日記より抜粋

薬のおかげで起きている間の調子はいいが、副作用の悪夢と暴食は本当にいただけない。昨日の悪夢は、夢のなかでたぶん人生で一番泣いたと思う。

暴食の方も理性で止められそうにないので(お腹すいてないのに、食べなくちゃいけないような気がしてくる)、気休めに全身ストレッチしてから寝る。

今日の夢はモビルスーツ着てバリバリ戦闘させられる夢。しかも私の所属する軍が圧倒的に劣勢、戦闘員も深刻に不足していて、最終的にはシェルターで他の戦闘員と爆撃を待っていた。なんなんだこの悪夢の連続は。

 

 

まとめ

  • ミルタザピンは私の鬼しつこい睡眠障害を飲み始めたその日から解消してくれた。

  • 今も継続して飲んでいるけど慣れて効かなくなることもなく、服用数時間後に眠気を連れて来てくれる。*3

  • 太る、眠い、悪夢の副作用が辛かった。どれも完全に消えたのは2〜3ヶ月後くらい。1ヶ月もすると80%の副作用は消えていたハズ。

 

はーいじゃあ今日の授業はここまで。

 

みんな読んでくれてありがとうございましたm(^-^)m

 

\わーい!タピりに行こ〜?/

 

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 私の生徒たちはどうやらかわいいインコだったようです。

 

 

 

*1:【精神科医が解説】リフレックス(ミルタザピン)の効果と副作用 | こころみ医学

*2:

リフレックス(一般名:ミルタザピン)効果が早く現れる新しいタイプの抗うつ剤 | 取材・文●柄川昭彦【精神科医が解説】リフレックス(ミルタザピン)の効果と副作用 | こころみ医学ミルタザピン:レメロン,リフレックス

*3:体内時計もうつも治ってきているので自然に夜眠くなっているだけという可能性もあるが、今も飲み忘れると入眠コントロールの精度が88%➡︎65%くらいに下がる。言い換えれば薬なくても65%の確率でちゃんと寝れるのか🤔……進歩だなっ😋