色々やってみる日記

粘土フィギュアの製作ログ、うつや不安症の話、論文執筆やResearch Studentのあれこれについて。

【粘土でフィギュアを作るのさ】初めてニューファンドを触った感想と、佐条くん作りvol.1: 練習用の顔と足。

 

先日、姉からサプライズ荷物が届きまして、そのなかにサプライズ・ニューファンドが。

 

 

ニューファンドは、自然乾燥でカッチカチに固まる石粉粘土と呼ばれるタイプの粘土です。硬化したあとはヤスリがけしてツルツルにできるから(硬い素材に置き換えないといけないインダストリアルクレイ(プラスチシン) と違って)そのまま原型として使用することができます。

 

ポリパテ・エポパテ・スカルピーより値段が手頃で(360gで500〜600円)、作業中の健康被害がほぼないことから、初心者フィギュアメイカーたちにはとても人気の商品なのです。気をつけなくちゃいけないのは、やすりがけの時の防塵くらいかな?

 

というわけで、今日は初めてニューファンドを触ってみた感想などをメモしておくであるよ。

  

  

 

 

初めてのニューファンド

保存方法

まずは先人たちに習って、パッケージを全開封しました。で、適当なサイズに切り分けて表面に少し霧吹きで水をかけてからラップで個別包装し、ジップロックに保存。固まらないようにするためだお。

 

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初日の感想:ニューファンド、ゲロムズ。

触ってみた感想はですね、「あ、むりだ。わいがインダストリアルクレイでつちかったスキルは全部だめだこれは」。

 

スキルと言ってもたった2ヶ月分のスキルではありますが‥‥(よう言うたな)

 

一番違いがあったのは「カット」と「くっつけ」。

 

【カット】インダストリアルクレイはナイフがすーっと入るので断面が押しつぶされないのに対して、ニューファンドはぐにーっと押しつぶされちゃう。デザインナイフならさくっと切れるのかしら?

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上がインダストリアルクレイ、下がニューファンド



【くっつけ】インダストリアルクレイは表面をへらでなでるだけで継ぎ目なくくっついてくれるけど、ニューファンドはもう少し強く押さないとくっついてくれない印象。で、押すとどうしても凹んじゃう。

 

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全体的にニューファンドは紙粘土っぽい&マシュマロっぽい。マシュマロを押すと凹む、マシュマロを折り重ねてもくっつかない。そんな感じ。

 

インダストリアルクレイでの顔作りはこれで決まりかけていた。 

インダストリアルクレイで顔を作るときに、必ず参考にしていたのがこちらの動画。チュートリアルを追いかけるだけで、簡単に顔の立体感が出せてヤッター!って感じだったんですが、このやり方にはカットもくっつけも必須なんじゃ(´・ω・`)

 

www.youtube.com

 

下のミスタと日向翔陽は動画のやり方で1時間未満で作れた。このやり方に出会って「もう顔に悩むことはないな (ふっ) 壁超えてもーたわ」と調子に乗りかけていたのに!ニューファンドはそれを許してくれないようだ!!*1

 

 

言い換えるとね、インダストリアルクレイは本当に楽しいおもちゃだった。扱いやすい粘土だったし、当初の希望通りたくさん練習ができてよかった。乾燥しないから保存もズボラで良いしね。あと、多分だけどインダストリアルクレイを使って型取りもできそう。ニューファンドで作った造形をインダストリアルクレイに押し付けて型を取る。少し冷凍庫で冷やし固めてから、柔らかいニューファンドを押し付けると多分ラフな型取りくらいはできる。貧乏 節約って無駄を生み出さないという素敵さがあるねっ!

 

 

 

 

ニューファンドで佐条くん作る。

不朽の名作『同級生』

ニューファンドで作ってみたいものは決まっていて、中村明日美子先生の『同級生シリーズ』の佐条が作りたかったんだ。今OPERAで続編連載中、Pixiv comicでも続続編的なものが連載中なのだ。同級生は永遠に不滅なのだ!へけっハムスターのイラスト(ゴールデンハムスター)

 

試し読みはこちら

 

20代からほぼBLくらいしか趣味がない人間ですけれども、素敵なBL作品は数多くありますけれど、やはりbest of bestですよ、『同級生』は。

 

現在『同級生』⇨『卒業生-冬-』『卒業生-春-』⇨『O.B.(1)』⇨『O.B.(2)』まで出ています。OPERAで『blanc』が連載中で、Pixivで『ふたりぐらし』というショートストーリー連載中。

comic.pixiv.net

 

試作1号:お顔作り。

触ってみないと何も始まらんので、とりあえず1日苦戦して顔っぽいものを作った。これでも現状のベスト、これ以上は無理。

 

製作中に難しかったのは上の2点に加えて水分量(ニューファンドは傍にお水のコップを用意して、水をつけながら作るもんらしい)。少ないとマシュマロ状態でくっつきがよくない。でも水を足しすぎると溶けてべっちゃべちゃになっちゃう。

 

ニューファンドは乾くとヤスれる、盛り足せる、削れるのが特徴(あとシャーペンで書き込めるのも何気に新しい経験でした)。こっから先は修正で作っていくものと考えよう・・・と言って、修正の仕方もわからないんですけどね??

  

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安心して!お嘆きにならないで、自分でも何やってるかよく分かってないから!

  

とりあえずデコが出過ぎだと思ったのと、鼻と目頭の間が盛り上がりすぎだと思ったのでシャーペンでマーキングして紙やすりでスリスリ。紙やすりはDIYガチだった元ハウスメイトのアリさんが家に置いていったもので、P120って書いてある。多分すごい粗めのやつ。

 

うーん、横顔が全然だめだな、この失敗やりがちなんだ。佐条もしっかり横顔の奥行きがあるんだ、次は顔の奥行きとエラだな・・・と考えたところで疲れたので顔は一旦保留。デザインナイフとかカッターもないし、顔はナイフゲットするまでちょっと保留!

 

体も試しに作っていく(足!)

顔を放置している間に体も作ってみよう。柔らかいインダストリアルクレイでは全身が作れなかったので、ニューファンドでぜひ作ってみたいんだ。とりあえず足から。上にジャージを着せるので、そんなに丁寧じゃなくてもいいのかな?パソコンのウィンドウが三角座りの生足でいっぱいです。

 

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足の作り方は、この方の動画がとても参考になりました。真似してころころ転がして作りました。ふくらはぎの転がし方が名人級。

 

この方とかYouTuberのネンドザイカースネイルさんを見ていて思うのは、転がしたり、丸めたり、ハサミで切ったりっていう技術を上手に活用しているな〜ということ。造形といえば全て手ずから生み出すようなイメージがあったんですが (彫刻みたいなイメージ)、その形にたどり着けるのであれば、やり方は自由で良いし、道具があれば活用すれば良いんだなということをこのお二方から学びました。

 

www.youtube.com

 

3時間前に作って、もうけっこう乾燥して硬くなってきてるよ!

 

恥ずかしいけどやってみる。

出来上がっていないものの進捗を見せていくというのは、本当はとても恥ずかしい。ほんまに完成させられるんけ?とセルフダウトが入りがち。でもだからこそやってみようではないか!恥ずかしいことこそやってみたいのだ。

 

ちょっとずつ佐条くんを進めていって、進捗は随時報告したいと思います(^-^) 

 

 

  

*1:このてきとーさ、厚顔なまでの無邪気さが本業でも出せればいいのにね・・・!くしくしf:id:up-phd:20191115182636p:plain